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予防接種へ行く前に―受けるこどもの側にたって

予防接種へ行く前に―受けるこどもの側にたって



予防接種へ行く前に―受けるこどもの側にたって

定価: ¥ 1,260

販売価格: ¥ 1,260

人気ランキング: 65955位

おすすめ度:

発売日: 2006-07

発売元: ジャパンマシニスト社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



読んでください。
今春の麻疹の流行に際しMR予防接種の副作用についてオンラインで検索していたところ、この本を見つけました。息子の予防接種に関しては、息子が6ヶ月の頃より通常勧められる(勧められるというよりは、進められてしまう)スケジュールよりも、ゆっくりと間隔をあけて1本づつ受けていくということにしていましたが、12ヶ月検診のときよりお世話になりはじめた先生に、いくつか本を読んでみて私たちも予防接種について勉強するようにと勧められました。読まなくてはと思いつつ呑気にしていたところ、麻疹が流行。1歳を過ぎたのでMRを受ける時期が来てるな、どうしよう。と思っていたときに見つけた本です。昨夜から読み始めて一気に読み終わり、読みながら自分の勉強不足を本当に情けなく思いました。子供を持つ前に知っておくべきことでした。予防接種を受けるのが当たり前の世代、またそうした社会の中で育った私たちは予防接種に関して疑問を持つことすらしていませんでした。予防接種を受けなくては伝染病にかかると思い過ごしていました。この本1冊で予防接種に関する情報が充分に手に入りますが、参考文献やデータなどの出典もリストされているので、更なるリサーチの足がかりにもなると思います。妊娠出産を控え、赤ちゃんを迎えようとしている家族みんなで読んでみるべき本です。小さな子供たちが自分で考え決断して予防接種を受けれるようになるまでは、周囲の大人の決断で子供たちに予防接種を受けさせることになってしまいます。私たち大人は、どんな小さな疑問も放置することなく自分で調べ考え決めてゆかなくてはいけないのだということを改めて認識させてもらいました。良い本と出会いました。

根拠が希薄
毛利先生一派の一番問題であるところは、都会の麻疹などにかかっても死ななかった強い人々と、半分以上は予防接種を打っている人の中でこのような主張をしていることです。



確かに予防接種には副作用があります。だけど、予防接種は、病気にかかって免疫をつけるための行為です。要するに病気をもらいにいくことと予防接種は同じような行為なのです。だけど、予防接種は、あのMMRでさえ合併症にかかったり、死亡する確率は自然感染にくらべ相当低いのです。髄膜炎多発と言っても、おたふく風邪の髄膜炎は自然感染では全く珍しくない合併症だからです。(でも、日本製のMMRは欠陥ワクチンだと思いますが)



予防接種をなるべく副作用がなく、効果の高いものにしていく必要はあります。それに、副作用があったら救済するように働きかける必要もあります。と、こういう流れ自体にはそれほど問題はないというか、これからも良くしていくべきでしょう。そこはいいんです。



が、彼らの主張する予防接種【不要論】には明確な根拠がありません。怪しい文献と、怪しい推論をもとにしていて裏付けを全く取ってないからです。

予防接種反対派は、日本のどこかに土地を買って、賛同者を集め、誰にも予防接種せずに暮らし、感染で重症化した人や、学校を休んだ日数、死亡者、後遺症が残った人の割合が、おおむね予防接種をしている他の土地の人と変わらないか、少ないことを証明しなくてはなりません。これをやらずにどうして、現在の主張が出来るのか不思議でなりません。



昔と今の比較って言っても、今は気軽に病院にかかれるので、はしかにかかって食事も、水分も受けつけなくなっても、点滴でなんとか持ちこたえられるのかもしれませんし、呼吸状態が悪くなっても酸素の投与や、人工呼吸器で治癒するまで何とか持たせられることもあるでしょう(でも、こうなるとなかなか助かりません)。だけど、本人が死ぬ目に遭ってきついのは大して変わりません。死ぬ目にあったけどなんとか助かった=死んでない(死亡率が減った)ってことかもしれないけど、そうやって死亡率が下がってるから自然にかかった方がいいって主張になるのは不思議です。



それに、これとは別に予防接種が受けられる病気の多くに、脳炎や、難聴などの治療したって回復の見込みが薄い合併症があります。よくも自然感染を勧めてくれるものだと思ってます。

あなたの大切なお子さんは予防接種を必要としています
 厚生労働省の予防接種に対する姿勢には問題がありますが、この本にかかれている内容とは問題点がことなると考えています。日本の予防接種制度は、他国の制度に比べるとまるで石器時代のままです。現在の接種内容でもまだ不十分だと考えています。

 この本の内容をそのまま間に受けず、一度、世界各国の予防接種制度を調査して、心有る小児科医に相談して、冷静に判断をしていただくことをお勧めします。

 この本では述べられていませんが、Hibや肺炎球菌など、世界的には予防接種をすることで無くなってきている病気で、日本国内ではたくさんの幼い命がなくなっています。あなたの大切なお子さんは、今以上の予防接種を必要としているとおもいます。

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