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「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

石原 結實

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

定価: ¥ 1,365

販売価格: ¥ 1,365

人気ランキング: 817位

おすすめ度:

発売日: 2003-03

発売元: 三笠書房

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



西洋医学に対するアンチテーゼとして「体を温める」と言う切り口から漢方医学を勧める
健康のために「体を温める」重要さを説く事には全面的に賛成ですし、生姜紅茶、にんじんジュース、お腹を冷やさない、下半身の筋肉を鍛えるウォーキングやスクワット運動の勧めなども、今日から実践しようと思えますが、その論旨に多くの論理的飛躍があり全体的に非論理的の感が否めません。また、人間の体は体温だけで云々出来るほど単純なものではなく、実に複雑、精妙、精緻な存在なのですから、「体を温めれば病気は必ず治る」と言う単純化は行き過ぎです。



特に、第1章:病気は「冷たいところ(血行不良)」に起こる!、第2章「ただ温めるだけ」で見事に治ってしまうメカニズム、の2つの章を注意深く読むと、著者の主張はそのほとんどが科学的に証明された事実ではなく単なる仮説に過ぎない事に気づきます。単なる仮説であるにもかかわらずそれを絶対の真理の様に断定する著者の態度には賛成できません。その上、時々出てくる「宇宙の原則」なる表現も明らかに行き過ぎです。あくまでも地球上の生命に限定した事を論じている文脈で、突然「宇宙の原則」であるなどと宣うのはいかがなものでしょう。また、著者の主張(仮説)の正当化のために引用している例に対して我田引水の感を免れません。さらに、著者の主張を裏付ける文献を調べようにも参考文献が全く引用されていないので、その主張の真偽の確認もできません。



他にも多くあるのですが、ここでは3つほど著者の主張の問題点を挙げて見ます。

- 図3から、病気は「冷え」から起こってくることがわかる(42ページ)

- 宇宙の原則は、「出す」ほうが先である(44ページ)

- 白ワインより赤ワインの方が体が温まるのは、色から考えてもすぐわかる(86ページ)

など、どうしてそう結論づけられるのか論旨が全く不明です。



あと、私がどうしても許せないのが、第2章で引用されている乳ガンの女性の話です。その乳ガンの女性に対して、にんじんジュースや自然食を勧め、3年間たまたま乳ガンが悪化しなかったのですが湿疹には悩まされていた事に対して、「あなたの場合、皮膚から湿疹という形で血液の汚れを出していたので、ガンも大きくならなかったのではないでしょうか」と言っています。これなどは人の命を預かる医者として無責任きわまりない言動です。その女性の乳ガンが、もし単なる体質改善では増悪を止められない型の乳ガンであった場合に、著者はこの女性に対してどうやって責任を取るのでしょうか。



急性疾患の治療に対しては絶大な威力を発揮した西洋医学が、糖尿病、ガン、循環器系疾患などの慢性疾患に対して悪戦苦闘しているのは歴然たる事実ですが、かと言って体質改善を旨とする漢方医学で全ての疾患治療ができるのかと言うと、全くそうではありません。漢方医学の決定的な欠点は、科学的考察なしに長年の経験と勘に頼っているところです。将来的には、西洋医学と漢方医学の両方の思考法を有機的に融合させ、個々人に最適の治療法の確立のためにあくまでも科学的根拠に基づいて研究を進められることを期待します。



以上、手厳しく批評しましたが、健康のために体を温める事が重要であることには全面的に賛同します。

これが本当なら、、、
病院が倒産していくのはこの本のせいだったーーーーなんて

ふざけている場合ではありません。



 むかしから冷たすぎるマックのジュースニにはまいりましたが、

真夏以外は湯たんぽやほかろん小型アンカを使用しています。

電気毛布は乾燥しすぎでマスクを10月ころから寝るときはかけてねます。

 冷たい空気のアレルギーなのでそのようなのが気持ち良いからです。

飲み水は夏場暑いとき意外たいへい常温です。



 体は冷やさないというのは本当です。

 真夏でもエアコンは最小限の温度の下げ方をして。しょうがは少しだけ甘くして

のんだりします。暖かくて新陳代謝によいようです。とにかく体を冷やすことをやめるのが

一番の健康への近道です。驚いたのは水をとるのが少ない事です。

 ボトルを持って朝から寝るまで少しずつ補給するのは心臓病で手術をしたからなんですが

これは血管に血液が固まらないために薬ものんでいますがそーしていますが、ちょっと詳しくわかりませんが。

大丈夫なのかと少しだけきになりました。



 わたしは痩せているのでダイエットというよりとにかく今の健康を維持する

というためにこの本は大変やくだっています。

 みなさんに一読推薦いたします。



さっそく効果が・・・
石原先生の本は2冊目ですが、早速ジューサーを購入して朝食のにんじんジュースと、生姜紅茶だけ始めてみました。(昼食は今のところちゃんとできていませんが)

お腹も極力、腹巻やらお手製のカイロなんかを使って温めています。

3日で1キロ落ちました。

お通じも・・・大して食べていなくても出ます。

びっくりです。

ダイエット目的ではなく、純粋に冷え性と、あとは本を読んで衝撃を受けて今後の人生のために、と思って始めたのですが意外な展開です。

フィットネスクラブに週2回通ってもなんだかんだと体重はちっとも動かなかったのに・・・。

まぁ、この1キロはたまたまなのかもしれませんが、健康にいいと思って無理やり水を飲んでいた頃のような朝の辛いむくみも消え、毎日つけている基礎体温も早速上がってきています。

この調子で健康体目指して頑張ります!!


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