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だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命

だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命

松田 麻美子

だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命

定価: ¥ 1,260

販売価格: ¥ 1,260

人気ランキング: 1560位

おすすめ度:

発売日: 2002-03

発売元: グスコー出版

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



実践できない
家族に食事を用意する側で

同じものを無理に食べさせるわけにもいかないし

自分だけ違うものを食べるわけにはいかない

そんな人には実践できない物だと思いました。

ただ、実践できればスリムで健康になれるのかもしれない。

盲信せずに実践すべし!
 この手の本は、「このやり方が最高で、他の考えは全て間違ってる」と暗示にかける、宗教的側面があるものであり、本書でもアメリカナイズされた食生活は全否定されている。

 勿論、その多くは否定さるべき習慣であると私も思っているが、否定のために出典を明記せず(彼女が実験・研究したわけではなかろう)に、「生食で酵素を取り入れる」「たんぱく質と炭水化物を同時に取れば、消化に悪い」「果物は最高の食」などと書かれており、「牛乳は骨粗鬆の原因となる」は、たんぱく質の摂りすぎで体が酸性に傾くのを防ぐために、体内のカルシウムが使われ、尿に流出することまで言わねば、迷信のようにとらまえる人もいようし、「牛乳に含まれるカゼインは強力な発癌物質」は、カゼインと食品添加物のカゼインナトリウムを混同(カゼインナトリウムも、アレルギーには悪いが、発ガン性があるとの指摘はない

)していたりする。



 但し、本書の多くの内容(野菜を食え・精製されていない物を食え・ジャンクを摂るな・運動や睡眠をとれ)は、現代の食を続けている人にとっては、(他の健康食として、マクロビオテック・ゲルソンなど多くの本も出ているが、それらにも触れていない多くの人も含め)目が覚めるような指摘であるだろう。



 それであっても、『あるある』のように後から「だまされた!」と言うことのないよう、広く他の意見も調べて取り入れて欲しい。

体にいいものを正しい食べ方でいただくということ
海外に住んで和食をほとんど食べずに暮らしていたのですが、今年から和食を自宅で作って

食べるようになり、その美味しさを再認識し、改めて食べることについて考えるようになり

ました。和食の発酵食品を利用しつつ生食で酵素をとりこむというのが今の関心事なので

すが、そんなときにみつけた本です。



なかでも一番参考になったのが、時間帯のお話で朝は排泄というのは存じてましたけれど、

午後は消化、夜から朝方が吸収という時間にあわせて飲食するというのには納得しました。

時差ボケは消化器官の問題であるというのは以前からきいていましたので、その点につい

ても再度納得しました。食べ物についてたくさんの人が目覚めると、環境保護や有効な資源

の活用になるばかりか、病気や犯罪も減っていくとおもいます。

自分の人生に責任をもつ、健康に責任をもつということを実践する人が幸せになれるのだと

最近いろいろなところでおもったりしますので、いいタイミングで読んだ本だとおもいます。

実家の母にも一冊送りました。



農薬の害についてもう少し情報やコメントが欲しかったということと、草食動物と人間を大雑把にひとからげに書かれてある点が「?」、著者のご経験やお仕事の関係からかアメリカより

の情報(個人的には和食も好きですから)が多いという印象を受けたので、星は4つです。

Fit For Lifeも取り寄せました。

この本をてはじめに(参考文献リストも巻末にあります)勉強していきたいとおもいます。

おすすめです。






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