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人はなぜ治るのか―現代医学と代替医学にみる治癒と健康のメカニズム

人はなぜ治るのか―現代医学と代替医学にみる治癒と健康のメカニズム

上野 圭一

人はなぜ治るのか―現代医学と代替医学にみる治癒と健康のメカニズム

定価: ¥ 2,450

販売価格: ¥ 2,450

人気ランキング: 7785位

おすすめ度:

発売日: 1993-11

発売元: 日本教文社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



代替医療について考えるには良書。
著者はいわゆる西洋医学を修めた正規の医師である。その著者が、代替医学について真摯に向き合って記したのが本書である。その内容は、なかなか刺激的であり、近代医学否定でもなければ、代替医療賛歌でもない。著者独特のバランスを持って本書の内容は成立している。



ところで、自然治癒力なる言葉が巷間よく聞かれる。自然治癒ということばには、人間が本来もっている生物としての「治る力」という意味と、放っておいても「自然に」治るという二つの意味合いがあるようである。どちらの意味で用いるかはそれは用いる人の勝手だが、近代的医療は前者の自然治癒力なるものの存在を前提に存在しているといえば、この文章を読んでいる人は意外に思うかも知れない。



いかなる医療を用いても、既に死んでしまった体を生き返らせる事は出来ない。その身体のどこかに潜在している「生命力」や「自然治癒力」を顕在化させ、医療の介入がなくても生命の維持が図れるような状態に戻す努力を医療と呼び、その学問的基礎を医学と呼ぶのである。



著者はそういった事は全てわかった上で本書を記している。なかなか刺激的な本である。

私の読書メモ
現代医学(アロパシー医学)がたどった道。様々な(怪しげな)代替医学がたどった道。これからは、両者を統合した新しい視点による「ホメオパシー医療」が求められる。それは、人が本来備えている「自然治癒力」を引き出す医療だ。同じ科学でも物理学ではすでに観測者の意識を重要な要素としている(相対論・量子論)時代に入ったにもかかわらず、医学はまだ、ニュートンの時代の絶対科学から抜け出せないでいる。

病気と自然治癒
私たちが、自身の体の治癒能力に期待感を抱くのは当然のこと。
病気に対する認識が変わりました。
「・・病気の状態を起こってはならないものと考えて拒絶したり、そこに自分の人間としての価値にかかわる何らかの意味を見出そうとするのはやめたほうがいい。病気に意味があるのではなく、ただ病気があるだけなのだ。
病気はつぎに訪れる相対的に健康な期間への途中経過であり・・」

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